Worldwake: 赤編
2010年3月30日おはようございます。ジョッジュです。
今回から赤のレビューを始めますが、皆さんも知ってのとおり
赤という色は深い混沌と狂気に満たされています。
そこで、赤のレビューでは各カードの評価を従来の感謝と
新たな評価基準となる怒りと悲しみに分け、
喜びや光の側面が強いカードを感謝、
憎しみや闇の側面が強いカードを怒りと悲しみによる5段階評価でレビューしていきたいと思います。
※これは必ずしも怒りと悲しみのカードには感謝できないということではありません。
どんな闇の中にも必ず光が差し込むように、清らかな風はどんなカードの中にも吹き込んでいます。
Worldwakeカードレビュー: 赤編
感謝: 構築環境においてそのカードにどれだけ感謝できるのかを
★~★★★★★の5段階評価で表した値。
★(1つ): 感謝できる。
★★(2つ): より深く感謝できる。
★★★(3つ): 全身から感謝が溢れ出す。
★★★★(4つ): 感謝の極みに達する。
★★★★★(5つ): 新たなる夜明け(旅立ちの朝)を迎える。
怒りと悲しみ: 構築環境においてそのカードがどれほどの闇を背負っているのかを
★~★★★★★の5段階評価で表した値。
★(1つ): 苦しみ。憑き纏うのはうっすらとした黒い影。
★★(2つ): 憎悪や悲哀。無数の傷跡。ふつふつと沸き上がるどろどろとした感情。
★★★(3つ): 狂った心。目に映るのは赤く染まったものだけ。
★★★★(4つ): 崩壊。滅亡する都市。すがるもののない状態。否定の世界。
★★★★★(5つ): 絶望の部屋。光を受け入れない壁に囲まれた場所。
過去も未来も失った場所。孤独の荒野。棺。捕らえられた天使。どうしようもない終わり。
鎌虎: 《鎌虎/Scythe Tiger》とのスピリチュアル・シナジー(精神的融和相乗性)を
★~★★★★★の5段階評価で表した値。
★(1つ): 鎌虎と出会う。
★★(2つ): 鎌虎の理解を得る。
★★★(3つ): 鎌虎と喜び合う。
★★★★(4つ): 光の中にすべての命の鼓動を感じる。
★★★★★(5つ): 新たなる夜明け(旅立ちの朝)を迎える。
《アクームの戦歌い/Akoum Battlesinger》 (1)(赤)
クリーチャー ― 人間・狂戦士・同盟者 (コモン)
速攻
アクームの戦歌いか他の同盟者があなたのコントロール下で戦場に出るたび、あなたは「あなたがコントロールする同盟者クリーチャーはターン終了時まで+1/+0の修整を受ける」ことを選んでもよい。
1/1
感謝: ★★
同盟者たちに熱を帯びた風をもたらす新たな仲間です。
熱は人々を導く大きな力となりますが、その風向きには十分注意するべきでしょう。
鎌虎: ★
鎌虎が奇襲を受けることもあるでしょう。
その時、鎌虎が犠牲となるか、あなた自身がその攻撃を受け止めるかはあなたの選択に委ねられています。
《バザールの交易商人/Bazaar Trader》 (1)(赤)
クリーチャー ― ゴブリン (レア)
(T):プレイヤー1人と、あなたがコントロールするアーティファクトかクリーチャーか土地を1つを対象とする。前者は後者のコントロールを得る。
1/1
感謝: ★
未知なるシナジーを生み出す可能性を秘めたクリーチャーです。
他のプレイヤーと心の交流を交わした時、あなたは今までに見たこともないような虹を目にすることでしょう。
それはきっと心と心の架け橋となり、明日へ繋がる希望となっていくでしょう。
鎌虎: ★
もし鎌虎を譲渡することができたのなら、もっと相手と分かり合えたかもしれませんね。
《雄牛の猛進/Bull Rush》 (赤)
インスタント (コモン)
クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで+2/+0の修整を受ける。
感謝: ★
あなたはこのカードを見たとき、《粗暴な力/Brute Force》のことを思い出したでしょうか。
これもまた、一種の繋がりなのです。
鎌虎: ★
牛と虎がぶつかり合う時、何が起こるのか……それはあなた自身の目で目撃してください。
《連鎖反応/Chain Reaction》 (2)(赤)(赤)
ソーサリー (レア)
連鎖反応は各クリーチャーにX点のダメージを与える。Xは、戦場に出ているクリーチャーの総数である。
怒りと悲しみ: ★★
脅威は内側も外側からもやって来ます。
しかし、最も恐るべき脅威はその両方から、足音も立てずに、突然現れるのです。
危害を加え合わせ、同時に危害を与え合わせるという残酷な行為をこのカードはいとも簡単にやってのけます。
その被害はクリーチャーの数が多ければ多いほどに膨れ上がり、
我々の心を大きく抉ることになるでしょう。
鎌虎: ★
鎌虎は息絶え、鎌虎もまた誰かを殺めるでしょう。
今はただ、祈ることしかできません。
《ヴァラクートのかぎ爪/Claws of Valakut》 (1)(赤)(赤)
エンチャント ― オーラ (コモン)
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーは、あなたがコントロールする山1つにつき+1/+0の修整を受けるとともに、先制攻撃を持つ。
感謝: ★
山々への感謝によってその力を借り、大きなパワーを得るカードです。
これをつけたクリーチャーは戦闘面において大きな戦力となりますが、
一方で同じ赤のカード、火力によって簡単に倒されてしまうかもしれません。
油断は禁物……といったところでしょうか。
鎌虎: ★
もうお気づきでしょうが、鎌虎は既に自分自身の鎌という武器を持っています。
《彗星の嵐/Comet Storm》 (X)(赤)(赤)
インスタント (神話レア)
多重キッカー(1)(あなたがこの呪文を唱えるに際し、あなたは追加の(1)を望む回数支払ってもよい。)
クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象として選ぶ。その後、彗星の嵐がキッカーされている1回につき、他のクリーチャー1体かプレイヤー1人を対象として選ぶ。彗星の嵐はそれらにそれぞれX点のダメージを与える。
感謝: ★★★
引力という力があります。
引力はあらゆるものとものを惹きつけ合い、そこに絆を、時には破滅をもたらします。
この彗星の嵐がもたらすのは破滅かもしれませんが、それはそこに絆があったという確かな証でもあります。
鎌虎: ★
多くのクリーチャーが死にゆく中、鎌虎は一体何を見るのでしょうか……
《コーシの荒廃者/Cosi’s Ravager》 (3)(赤)
クリーチャー ― エレメンタル (コモン)
上陸 ― 土地が1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、プレイヤー1人を対象とする。あなたは「コーシの荒廃者はそのプレイヤーに1点のダメージを与える」ことを選んでもよい。
2/2
感謝: ★
土地の力をダメージに変える荒々しい力の体現者です。
しかし様々な強豪がひしめく構築環境ではこのカードではなく、より挑戦的な能力を持つ《板金鎧の土百足/Plated Geopede》のようなカードを使い高みを目指すべきであるかもしれません。
鎌虎: ★
条件が揃えば鎌虎に触れることなくあなたにダメージを与え続ける恐ろしい存在に
なるでしょう。
しかし、鎌虎との睨み合いでは被覆の有無の差で根負けしてしまう可能性もあります。
《破壊者のゼンディコン/Crusher Zendikon》 (2)(赤)
エンチャント ― オーラ (コモン)
エンチャント(土地)
エンチャントされている土地は、トランプルを持つ赤の4/2のビースト・クリーチャーである。それは土地でもある。
エンチャントされている土地が墓地に置かれるたび、そのカードをオーナーの手札に戻す。
感謝: ★
パワーが高く攻撃的、赤の荒ぶる面がとてもよく現れているゼンディコンです。
ゼンディカーやワールドウェイクで登場した戦場に出たときの能力を持つ土地との
シナジーの広がりを見られるかもしれません。
鎌虎: ★★
この土地を生贄に捧げることで鎌虎のデメリットが緩和できるでしょう。
《狡猾な火花魔道士/Cunning Sparkmage》 (2)(赤)
クリーチャー ― 人間・シャーマン (アンコモン)
速攻
(T):クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。狡猾な火花魔道士はそれに1点のダメージを与える。
0/1
感謝: ★★★
3マナのティムは構築では敬遠されがちですが、この環境ではクリーチャーに接死を与える装備品との絶大なシナジーが期待できます。
追い風が吹いている、といったところでしょうか。
鎌虎: ★★
たかが1点、しかし場合によっては鎌虎の戦闘をサポートできる存在になりうるかもしれません。
我々はその時を静かに待ちましょう。
《死鍛冶のシャーマン/Deathforge Shaman》 (4)(赤)
クリーチャー ― オーガ・シャーマン (アンコモン)
多重キッカー(赤)(あなたがこの呪文を唱えるに際し、あなたは追加の(赤)を望む回数支払ってもよい。)
死鍛冶のシャーマンが戦場に出たとき、プレイヤー1人を対象とする。死鍛冶のシャーマンはそれに、これがキッカーされている回数の2倍に等しい点数のダメージを与える。
4/3
感謝: ★
赤マナを費やしただけ増幅したダメージを与えられる恐ろしい能力を持っています。
わずか15マナでプレイヤーの命を奪うほどの威力…………
後の《Emrakul, the Aeons Torn/引き裂かれし永劫、エムラクール》に通じるところのあるカードですね。
鎌虎: ★
鎌虎との有力なシナジーは特にありません。
《竜使いののけ者/Dragonmaster Outcast》 (赤)
クリーチャー ― 人間・シャーマン (神話レア)
あなたのアップキープの開始時に、あなたが6つ以上の土地をコントロールしている場合、飛行を持つ赤の5/5のドラゴン・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。
1/1
感謝: ★★★
多くの土地に感謝することによってドラゴンとの強い絆を得ているシャーマンです。
あなたもご存知の通りドラゴンは獰猛で狡猾な恐るべし捕食者です。
しかし聞くところによると、ある人間出身のプレインズウォーカーはドラゴンに魅了され、ドラゴンを崇拝し、ドラゴンを使役し、また自身もドラゴンに変身し、ドラゴンと身も心も一体となっているそうです。
このような人間(あるいはその他の種族)とドラゴンとの絆の例はいくつも存在しています。
ドラゴンが近しく感じられるようになる日もそう遠くはないのかもしれませんね。
鎌虎: ★
鎌虎との有力なシナジーは特にありません。
《ゴブリンの荒くれ乗り/Goblin Roughrider》 (2)(赤)
クリーチャー ― ゴブリン・騎士 (コモン)
3/2
感謝: ★
エキスパンションにも時々現れるバニラ・クリーチャーですね。
彼の力はもっぱらリミテッドで発揮されるでしょう。
鎌虎: ★
鎌虎と同じパワーとタフネスを持っていますが、おそらくは偶然の賜物でしょう。
《グロータグの打つもの/Grotag Thrasher》 (4)(赤)
クリーチャー ― トカゲ (コモン)
グロータグの打つものが攻撃するたび、クリーチャー1体を対象とする。このターン、それではブロックできない。
3/3
感謝: ★
トカゲはしばしば恐怖の象徴として描かれます。
このカードもまた、その1枚であるといえます。
鎌虎: ★★
その能力によって鎌虎が通る道を示すことができるでしょう。
《崖の暴君、カズール/Kazuul, Tyrant of the Cliffs》(3)(赤)(赤)
伝説のクリーチャー ― オーガ・戦士 (レア)
いずれかの対戦相手がコントロールするクリーチャーが攻撃するたび、あなたが防御プレイヤーである場合、そのクリーチャーのコントローラーが(3)を支払わない限り、赤の3/3のオーガ・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。
5/4
感謝: ★★
赤には珍しい、防御に優れた能力を持っています。
配下のオーガたちは崖に居座るだけではなく、そのまま攻撃に転じることもできるのでこと戦闘においては非常に大きく厄介な存在となるでしょう。
鎌虎: ★★
鎌虎の道を塞いでしまう、脅威に値する存在です。
逆に彼と協力することができれば、心強いのですが……
《焼酸のドラゴン/Mordant Dragon》 (3)(赤)(赤)(赤)
クリーチャー ― ドラゴン (レア)
飛行
(1)(赤):焼酸のドラゴンはターン終了時まで+1/+0の修整を受ける。
焼酸のドラゴンがいずれかのプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、そのプレイヤーがコントロールするクリーチャー1体を対象とする。あなたは「焼酸のドラゴンはそのクリーチャーに同じ点数のダメージを与える」ことを選んでもよい。
5/5
感謝: ★★
プレイヤーにダメージを与えると同時にクリーチャーも燃やしてしまう、
まさに一石二鳥のクリーチャーです。
しかしスタンダード環境では飛行先制攻撃持ちの5/5やプロテクション(ドラゴン)を持った天使などが散見されるので厳しい戦いになるでしょう。
鎌虎: ★
鎌虎は対象には取れませんが、あなた自身が甚大な被害を被るかもしれません。
《ゴブリンの王の探索/Quest for the Goblin Lord》 (赤)
エンチャント (アンコモン)
あなたのコントロール下でゴブリンが1つ戦場に出るたび、あなたはゴブリンの王の探索の上に探索カウンターを1個置いてもよい。
ゴブリンの王の探索の上に探索カウンターが5個以上置かれている限り、あなたがコントロールするクリーチャーは+2/+0の修整を受ける。
感謝: ★
感謝という概念はどこであっても存在します。
ゴブリンたちも無意識のうちにそれを感じていることでしょう。
鎌虎: ★
ゴブリンと鎌虎の絆はやはり興味深いのですが、実現はなかなか難しいかもしれません。
《跳ね返りの罠/Ricochet Trap》 (3)(赤)
インスタント ― 罠 (アンコモン)
このターン、いずれかの対戦相手が青の呪文を唱えていた場合、あなたは跳ね返りの罠のマナ・コストを支払うのではなく(赤)を支払ってもよい。
単一の対象を取る呪文1つを対象とし、その対象を変更する。
感謝: ★★
たった1マナで唱えられるかもしれない、《分流/Shunt》の流れを汲むカードです。
カウンターへの対策が必要な場合には投入されるかもしれません。
鎌虎: ★★
青の呪文によって打ち消されそうになった鎌虎を守ることができます。
打ち消し呪文は青のカードから鎌虎への数少ない解答です。
そのわずかな解答を打ち砕くことができたのなら……
きっと勝利はすぐ目の前まで見えてきていることでしょう。
《乱動する地形/Roiling Terrain》 (2)(赤)(赤)
ソーサリー (コモン)
土地1つを対象とし、それを破壊する。その後、乱動する地形はその土地のコントローラーに、そのプレイヤーの墓地にある土地カードの総数に等しい点数のダメージを与える。
怒りと悲しみ: ★
このカードは二重の痛みを与えます。
1つは土地の痛み。もう1つは命の痛みです。
この2つの深刻なダメージはプレイヤーを深い谷底に突き落とすには十分すぎるものといえるでしょう。
さらに悪いことに、痛みはこのカードによるものだけでは終わりません。
土地の崩壊は更なる苦難を呼び起こし、苦しみはさらに長きに渡ることでしょう。
そして2枚目、3枚目の乱動する地形を使われたとき……
命の終わりはすぐそこまで迫ってきているかもしれません。
鎌虎: ☆ (Very little)
完全に無防備な状態でこのカードを使われた場合、
精神に甚大なダメージを負う危険性があります。
ただちに投了するか、適切な対処をしてください。
(戦場の土地を増やす、墓地にある土地カードを除去するなど)
《轟く余震/Rumbling Aftershocks》 (4)(赤)
エンチャント (アンコモン)
あなたがキッカーされている呪文を唱えるたび、クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。あなたは「轟く余震はそれに、その呪文がキッカーされている回数に等しい点数のダメージを与える」ことを選んでもよい。
感謝: ★
うまく使わなければダメージへの変換効率はあまりよくないといえます。
《彗星の嵐/Comet Storm》や《永遠溢れの杯/Everflowing Chalice》を使うことで効率の向上が図れるのではないでしょうか。
鎌虎: ★
キッカーと鎌虎の相性はあまりよくありません。
《焼尽の猛火/Searing Blaze》 (赤)(赤)
インスタント (コモン)
プレイヤー1人と、そのプレイヤーがコントロールしているクリーチャー1体を対象とする。焼尽の猛火はそのプレイヤーに1点、そのクリーチャーに1点のダメージを与える。
上陸 ― このターン、土地があなたのコントロール下で戦場に出ている場合、代わりに焼尽の猛火はそのプレイヤーに3点、そのクリーチャーに3点のダメージを与える。
感謝: ★★★
クリーチャーとプレイヤーの両方に Lightning Bolt を放つことができる優良火力です。
もちろん、土地への感謝を忘れてはいけません。
鎌虎: ★
鎌虎を使いつつ赤のダブルシンボルも使うには少し工夫が必要ですね。
《走り回るトカゲ/Skitter of Lizards》 (赤)
クリーチャー ― トカゲ (コモン)
多重キッカー(1)(赤)(あなたがこの呪文を唱えるに際し、あなたは追加の(1)(赤)を望む回数支払ってもよい。)
速攻
走り回るトカゲは、それがキッカーされている1回につき+1/+1カウンターが1個置かれた状態で戦場に出る。
1/1
感謝: ★
成長するということ、それは未来へ向かって生きているということです。
すなわち、このトカゲは未来へと向かって走っているのです。
鎌虎: ★
その未来は鎌虎と共にあるのでしょうか……
《よだれ流しの虚身/Slavering Nulls》 (1)(赤)
クリーチャー ― ゴブリン・ゾンビ (アンコモン)
よだれ流しの虚身がいずれかのプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、あなたが沼をコントロールしている場合、あなたは「そのプレイヤーはカードを1枚捨てる」ことを選んでもよい。
2/1
感謝: ★★★
沼地に感謝することで2マナにしてスペクター能力を得ることができる優良クリーチャーです。
ゴブリン、或いはゾンビとのシナジーを利用することでさらに価値が高まるでしょう。
鎌虎: ★★
土地をサクリファイスするデメリットとの共存はリスクを伴いますが
鎌虎と同時にプレッシャーを与え続けることで強烈なマインドアドバンテージを
稼ぐことができるかもしれません。
《石の偶像の罠/Stone Idol Trap》 (5)(赤)
インスタント ― 罠 (レア)
石の偶像の罠を唱えるためのコストは、攻撃クリーチャー1体につき(1)少なくなる。
トランプルを持つ無色の6/12の構築物アーティファクト・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。あなたの次の終了ステップの開始時に、それを追放する。
感謝: ★
相手の攻撃クリーチャーを返り討ちにすると同時に、次のアタックで相手を襲う。
まさに一石二鳥のスーパートラップです。
しかし使うタイミングが難しいカードですね……
鎌虎: ★
基本のコストが重いとはいえ鎌虎を倒せる可能性を十分に含んでいます。
攻撃する際には注意が必要ですね。
《タクタクの潰し屋/Tuktuk Scrapper》 (3)(赤)
クリーチャー ― ゴブリン・工匠・同盟者 (アンコモン)
タクタクの潰し屋か他の同盟者があなたのコントロール下で戦場に出るたび、アーティファクト1つを対象とする。あなたはそれを破壊してもよい。これによりそのアーティファクトが墓地に置かれる場合、タクタクの潰し屋はそのアーティファクトのコントローラーに、あなたがコントロールする同盟者の総数に等しい点数のダメージを与える。
2/2
感謝: ★★
単体でもアーティファクトを除去するという有益な能力を発揮することができ、
そしてチームを組むことでさらにダメージが高まるという
強力な特性を持っている同盟者です。
次期ブロック(Scar of Mirrodin)次第で大きく化けるかもしれませんね。
鎌虎: ★
鎌虎が進むべき道に立ちはだかるアーティファクト・クリーチャーなどを
破壊できるかもしれませんね。
次回のレビューはScar of Mirrodinのアーティファクトです!
お楽しみに!
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